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2014

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ゲーム開発のチームで同じゲームを遊ぶ

みんなでやるゲームのブレない面白さ

2014 年にはぷよぷよテトリスも出たしスマブラも出た。

このへんはさすがにロングセラーなタイトル、一人でプレイしても面白い。 特に僕はぷよぷよもテトリスも好きなので、ぷよテトは没頭してしまって良くなかった。 時間泥棒が過ぎたので、ソフトをちょっと取り出しにくいところにしまって封印した。 (同じ現象はルミネスというゲームでもあった。こいつらは中毒性の高い電子ドラッグだ)

さて、スマブラもぷよぷよも、その真価は複数人で同時対戦ができるというところにある。 ゲーム開発の仕事をしているという名目もあって、この年になっても休日友達を家に呼んで マリオなどのビデオゲームで遊ぶことがあるが、いくつになってもこれは面白い。

それはそうだ。人と体験を共有するのはそれだけで楽しいものだ。 たとえ出来のひどいゲームがあったとしても、それをみんなで「これはひどい」 と笑いながらプレイするのは楽しい。

みんなでやるゲームはゲーム開発の潤滑油にもなる

自分がチームでゲーム開発をするときに、チームメンバーで いくつかタイトルを決めて同じゲームを日常的にプレイする、 ということをやったのだがこれが結構よかった。 (飽きてきたらタイトルは定期的に変える)

特に開発しているゲームと似た系統のタイトルは、みんなでプレイすると共通言語として使える。 「あのゲームで言うところのアレだよね」とか、「あれのテイストはこのターゲットにウケそうだよね」とか。

また人によって感じ方がどう違うかが分かるのも面白い。 「あのレベルデザイン、僕は辛かったんですけど」「私は結構気持ちよかったけどなー」みたいな会話ができる。 世界観やフレーバー、複雑度や難易度は人によって好みが大きく分かれるところだ。 それを同じゲームを題材に議論できるというのは効率がよい。

あと、そういう話をしているとお互いの人となりが分かってくるので、 チームとしても仲良くなれる。「実は今つくってるゲーム、自分はターゲットじゃないんだよね」 みたいなネガティブな意見も、隠しているよりはオープンにした方がずっといい。 「ターゲットじゃない人の意見が聞きたい」みたいなケースで役に立ったりもするしね。

というわけで、チームメンバーと同じゲームをプレイする、というのはおすすめだ。 何より子供の頃によくあった 「お前あれどこまでプレイした?」みたいな会話 ができて楽しい、 というのもあるしね。

余談:会社の人とやるボードゲーム

会社の人とも仕事の後や休日に一緒にゲームをやったりすることがあるのだけど、

同僚と遊ぶなら、残業を押し付け合って退社を目指すボードゲーム 「お先に失礼しま〜す」 がおすすめです。